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wapno

Connected milk!

Wapnö farm、インターネットを使ってミルクの温度と水位を監視

搾乳工程がすでにインターネットに接続されている Wapnö farm では、もう少しですべての乳牛がインターネットにつながるかもしれません。ここでは、スウェーデン最大規模の酪農場が Ewon Netbiter を使用してどのように IoT を実現したのかをご紹介しています。

Netbiter システムの導入後、タンクをあふれさせたことは一度もありません。
Jörgen Johansson, Farm Manager
Wapnö

Wapnö 社はスウェーデン南部にある大規模な酪農場のひとつで、1300 頭以上の乳牛と 2000 頭以上の子牛を飼育しています。このように大きな農場での搾乳工程では、30,000 リットルというとてつもなく大きな容量のタンクが満たされ、空になり、適切に消毒されていることを確認するための厳密な監視と管理が必要とされます。

冷却工程の記録

摂氏 38 度のロータリーパーラーから集められたミルクは、タンクへの移動中に素早く 8 °C まで冷却されます。その後、2.5 °C の保管温度まで冷やされます。言うまでもなく、ミルクの鮮度を保つためには温度から目を離さないことが極めて重要です。

そのため同社は、HMS の Ewon Netbiter リモートマネージメントソリューションを導入し、ミルクタンクの値を Web で表示できるようにしました。

同社の Farm Manager である Jörgen Johansson 氏は次のように述べています。「これまでの当社の作業の方法とは大きく異なっています。以前は、温度とミルク水位を制御する人員を現場に配置する必要がありましたが、今は、スマートフォンまたは PC ですべてを確認することができ、ミルクの品質確保がとても簡単になりました。」

さらに、DH Solutions 社によって Wapnö 社内の Microsoft 環境との連携も行われ、現場にある画面ですべての値を確認できるようにもなりました。

画面上では、例えばミルクタンクの水位、温度、流れ、充填状況などを一般的な Web インターフェースで確認することができます。さらに製造の概観を把握できるようになり、工程全体の品質保証にもつながっています。Jörgen 氏は次のように述べています。「システムの導入以降、タンクをあふれさせてしまったことは一度もありません。」

00 Jörgen Johansson har full koll på produktionen - via internet     02 På www.netbiter.net kan Wapnö se alla värden online

画像:すべての値の確認や製造プロセス全体の制御をインターネット経由で行う Jörgen Johansson 氏

動作のしくみ

Ewon Netbiter を同社のミルクタンクに接続します。Ultrasonic Tank Sensor でミルクタンクの水位が検知され、温度センサーによって温度が登録されます。このデータは、Netbiter ゲートウェイによって Netbiter Argos という Web サービスに送信されます。

Wapnös 社のサービスチームは、この Netbiter Argos にログインして、タンクの水位や温度を確認したり、傾向や統計を表示することができます。この機能を使用することでいつでも状況確認ができ、タンク内の温度やミルクの水位が高すぎるときにアラームを受信することも可能です。

現場の全体像を把握できるようにするため、地元の IT 企業である DH Solutions 社が現在の温度や水位、流れを表示する大きなスクリーンである OEE(総合設備効率)製造ダッシュボードを開発しました。OEE ダッシュボードのデータは Netbiter API を活用して、取得したタンクの水位や温度のデータを社内の Microsoft 環境に流し込みます。

01 En Netbiterenhet är kopplad till Wapnös mjölktankar

画像:Ewon Netbiter ゲートウェイを Wapnö 社のミルクタンクに接続。